学校長挨拶

校長 布施 雅男

EQOL(educational quality of school life)の向上

 小野上中学校のホームページをお訪ねいただき、ありがとうございます。
 小野上中学校は渋川市の北西部に位置し、周囲を名峰小野子山や十二ケ岳、清流吾妻川に抱かれた自然豊かな学校です。学校規模は1学年1学級の小規模校に分類されます。学校では、こうした環境や規模(スケール)からくる特性を十分活かした教育活動を展開したいと考えています。
 スケールメリットと言えば、通常は「規模を大きくすることで得られる効果」と解されますが、私は逆に「小さいからこそできる効果」とうこともあると考えています。つまり、小ささ故のスケールメリットもあると思うのです。
 このことと関連し、最近よく耳にするQOL(quality of life)という言葉の意味を考えてみたいと思います。この言葉は例えば次のように使われます。「A国は人口が多く国民総生産も世界一である。しかし、QOL(国民の生活の質)は、人口も少なく国民総生産も比較にならない程小規模な、B国の方が数段上である・・・。」
 これと同じようなことは、教育の場でも当てはまるのではないかと思います。学校は生徒数や教職員の人数を競うのではなく、いかに個別の生徒に対し質の高い教育を提供できるかにかかっています。その意味で、私はEQOL(educational quality of school life/学校生活における教育の質)という概念を提唱したいと思います。そして、このことを学校教育全をとおして追求していきたいと考えています。
 多くの皆さんのご意見をお寄せ頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。


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